テンペランスシステムテクノロジーズ社様にて2日間にわたるCRM研修会を実施しました
CRM(Crew Resource Management)とは、30年以上前の一時期、大型旅客機による人身事故が絶えない状況に陥っていた米国において、NASA(アメリカ航空宇宙局)と大手航空会社との協力により開発された訓練システムです。CRMは「安全で効率的な運航を実現する」ために、操縦室内で得られる利用可能な全てのリソース(人、機器、情報など)を有効かつ効率的に活用しつつ、「チームメンバーの力を結集して、チームとしての業務遂行能力を最大限発揮」できることを目標としています。
現在では日本を含む世界中の航空会社で採用されており、その内容は「操縦室内のコミュニケーション力の強化」にとどまらず、安全意識。危機管理、ヒューマンエラー、問題解決といった幅広いジャンルまで広げられています。
パイロットが身に付けた「落ちない力」とは・・・ 飛行機と空、人間と安全を紡ぐ -機上の空論-
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